【社労士試験】模試はどうやった?【模擬試験】

社労士試験

こんにちわ。Shinpuです。

今回は模擬試験について自身の体験を書いてみたいと思います。

8月の本試験のまえ、6月から7月にかけて各予備校ごとに模擬試験が行われます。

どの予備校も1回か2回の模試が用意されています。

本番さながらの問題を相手に、今現在の自分の実力を計ることができる貴重なタイミングです。

1.何校くらい受けた?
2.有効的に使う方法
3.大事なこと

1.何校くらい受けた?

私はTACに通っていたのでTACの模試のみ受けました。毎年6月と7月に行われるので2回ずつ。

2年にわたって勉強したのでトータルでは4回になります。

人によっては数カ所の模試を受けて勉強される方もいます。

なぜ1校だけだったのか。

単純にめんどくさかったからです。

社労士試験は択一だけで3時間半に及ぶ長丁場な試験。1つの模試を受けるだけでも丸1日費やすこととなります。おまけに復習まで加えるともう1日かかる可能性もあります。

今まで行ってきた答練や問題集の中にもまだまだ正解しきれていない問題が多々ある中で、新しい問題に手を伸ばすことが非常に非効率的だと思えてしましました。

私は今の実力を計るためのツールだと割り切り利用したともいえます。あまり復習には力を入れず、間違えた箇所だけ確認する程度に使いました。

社労士試験においてある程度の実力までいくと怖いのは選択での基準点割れ。他校の模試で出題された問題がそのまま本試験でも出題されたとき、自分自身がその模試を解いていなかったら間違えたという少数派に回ってしまう可能性がありましたがそうなっては運がなかったんだと思うこととし、通うスクールと心中する面持ちでした。

2.有効的に使う方法

さて、ここからはどのように模試に挑んだかについて書いていきます。

私は本番で行うこと、ルーティーンをあらかじめ決めて置きその行動に不備がないのかを検証する場としました。

試験会場への行き方、服装、持ち物、昼食、問題の解く順番、昼休みの過ごし方など問題を解くのみならず周辺状況も本試験に合わせた行動をしました。

初めて本試験を迎えるときなんかはとても緊張します。その結果実力が発揮できないとなっては本末転倒。なので模試を2回行う中で本試験での行動を練習しておくのはとても重要になってきます。

人の判断能力には限界があります。1日に何度も決断を下していると疲れてくるし、判断能力が鈍ってきます。本試験においては1日がかりで問題を解いていくため脳の元気は少しでも温存しておきたいところです。

そのため、朝ごはんになにを食べるかからはじまり行動を決めておくことが大事になってきます。

また、服装も寒くないか、昼食の量は十分かを確認することも本試験をよりよく迎えるために重要です。1回目の模試で検証しダメだった場合2回目の模試にて修正をすることもできます。

本番の様な行動で模試に挑んでみましょう。

次に、問題を解くことの辛さを感じることができます。

答練や実力テストでは長くて1時間30分くらいの試験時間しか挑んだことがないと思われます。

択一の試験時間は70問、3時間30分の長丁場になります。実際、本当に試験が長く感じられます。

人間の集中力はかならず途中で途切れ、ペンを握る腕も疲れてきます。

今まで経験したことのない試験時間を模試の段階で味わっておくのが大切です。これを経験するだけで本試験ではこの辺で集中が切れるから一度トイレに行こうなど戦略を立てることができるようになります。

私は、労働基準法から解いていき、労働一般常識が終わった段階でトイレ休憩をはさみました。トイレに行ける時間も限られているうえで、その時間になるまで大体1科目30分で解いていけば、丁度そのタイミングになるとわかっていたからできた行動でした。

3.大事なこと

模試を受けるうえで大事なことがあります。

それは、「あくまで模試」だということです。

1位から最下位まで順位がつくことになります。うまくいけば自信につながり、うまくいかなければ失望や焦りにつながるかもしれません。

しかし、本当に目指すべきポイントは本試験での合格であり、模試でいい点数を獲得することではないはずです。

むしろ間違えた、ラッキーと思いながら復習することで本試験で出題されても次は間違えることなく正解することができるようになります。

あくまで今の実力を試し、本試験を疑似体験するんだ位の気持ちで臨むようにしましょう。

私自身、模試の判定は非常に悪く合格点に達したことはありませんでした。4回すべて・・・・・

しかし、ここから起死回生を図り本試験では合格することができたため、本試験が終わるまでは一喜一憂する必要はないと思います。

みなさんも、是非模試を有効活用してみてください。

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