【勉強方法】どうやって時間を確保した?

社労士試験

こんにちわ。Sinpuです。

今回は自分が勉強するにあたり、どのように時間を確保したのかを綴っていきます。

先日の記事にて、1年目は1000時間、2年目は700時間ほど勉強したと書きました。
実際働きながらどのように時間配分をしていったのかを振り返ってみます。

TACの通信講座を利用していたので優先的に配信される講義を視聴する必要がありました。資格スクールごとに、講座ごとに講義時間は変わってくると思いますがTAC社労士講座では1コマ2時間30分でした。それを1時間10分ずつに分け間に10分の休憩が入る感じです。
2年目に受講した上級本科生だと科目当たりの授業数が少なく、1回あたりのボリュームも多いので少し時間をオーバーすることもありました。
(応援メッセージなどで配信される講師の言葉を聞いていると、30分オーバーするような発言もあったような気がします。私が受けた講座では時間を大幅に超えることはありませんでした。)

先ずは帰宅後に確保した方法です。

19時ごろに帰宅し、家事・風呂・夕食を全て済ませたあとにとりかかります。
早い日だと21時くらいから。遅いときだと22時くらいから視聴を始め0∼1時くらいまで勉強していました。

1日の用事をすべて終えた後なので体もクタクタ。コックリコックリと半ば落ちながらも必死に食らいつきました。
講師の言葉が理解できなくても、少し寝落ちしてしまっても巻き戻せるのが通信のいいところ。何度も戻しながらその日の講義を終えるように努めました。

どうしてもやりきれない日は次の日の帰宅後に視聴することもありました。
全部やりきれなかったと自分を責めるのではなく、「少しでも勉強した自分えらい!」「疲れてて当然、まわりもこんなもん」とポジティブに考えるようにしましょう。

経験上、1日多くやったからすごいのではなく、毎日継続したことのほうがあとあと実力につながってくるといえます。

講義は週2回配信されていたので2日は講義視聴にあて、それ以外の日は復習で問題集を解いたりわからないところの復習にあてていました。

次に確保したのが通勤時間です。

電車で片道45分くらい通勤するのでこの時間を勉強に充てるようにしました。
学生時代より電車に乗ってる間は読書をするように習慣づけてきたので、これを勉強に使ったという感じです。

基本的に電車では問題集を解くか、次回の講義範囲のテキストを読んでいました。
復習に力を入れるタイプなので、新しく学ぶ範囲のテキストはサラッと読む程度。講義の間日が2~3日しかないため、復習も並行しながら新しい範囲もカバーするのはなかなか骨が折れるのである程度の妥協が必要だといえます。

問題集は講座に付属される基本問題集を軽く行い、メインは過去10と合格のツボを重点的に行っていました。

正直、1度講義を聞いただけでは間違える問題のほうが多いです。耳で聞いてわかったつもりで解いてみても解けないでしょう。

しかし、ここで挫けることなく継続していくうちに力が付き徐々に正答率が上がっていきます。

次に確保したのは年末年始やGW、お盆の連休です。

通常時は講義時間含めて1月あたり80時間くらい勉強をしていました。

これらの連休を勉強に充てることができ、5日~7日ほど休みであった場合、1日10時間×7日=70時間とひと月に相当する分を確保することができます。
実質1年に3か月分の勉強時間をプラスすることになるのです。

これはあくまで理想的な時間であり、家の用事やしっかり疲れをとることを考慮するともう少し減ることは間違いないでしょう。それでもまとめて時間を作ることができるのでこの間に何を勉強するのかは、あらかじめ計画しておく方が得策です。

年末年始よりもGWのほうが、GWよりもお盆休みのほうが試験が近いため時間を確保できるように努めたいですね。

最後に、日々の隙間時間です。

電車を待つ間や昼休みなどのふとした時間をどう使うか。

私はまとまった勉強時間が欲しいタイプだったので隙間時間までみっちりと勉強はしませんでした。

それでもやることが無かったり手持ち無沙汰なときは、スマホでできる問題集を活用しました。基礎知識の確認につとめ、応用問題にはあまり手を出さないように心がけました。中途半端に終わってしまうと解けなかったモヤモヤが残り、そのあとの予定に影響してしまうためです。

いろいろなアプリや問題と提供するサイトがあるため、そのうち参考にしたサイトを紹介します。

さて、私はこのように1日の中の時間を勉強にあて、合格することができました。

みなさんも自分に合ったタイミングや方法を見つけ出し合格を勝ち取れることを願っています。

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